本当に効く?育毛サプリおすすめ厳選5選!AGA薬との比較も

サプリメントは、錠剤やカプセルなど薬の形をした健康食品です。
元々、偏った食事や食事からでは不足する栄養分を補うものですが、最近では健康志向もあり、栄養成分の機能を期待して、食品と薬の中間の位置づけで摂る方が多くなっています。

薄毛や脱毛の原因はさまざまですが、偏食による頭皮環境や体調の悪化も影響があると考えられており、内側から育毛をサポートすることもすすめられています。健康食品と言っても、間違った使い方をすると健康被害の可能性は否めません。安全で、自分にあった育毛サプリを選ぶためには、正しい情報を知ることが大切です。今回は、育毛サプリについて詳しく解説します。

育毛サプリとは?

育毛サプリについて、使い方や注意点を説明していきましょう。

AGA治療で飲む薬と育毛サプリは何が違う?

壮年性脱毛症、いわゆるAGAの治療に使用できる飲み薬は、2021年7月現在、処方箋薬の「フィナステリド」ど「デュタステリド」の2種類です。発毛効果が認められており、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」でも服用することが強くすすめられています。

外用の発毛剤の成分として有名なミノキシジルの飲み薬は、「ミノタブ」などの名前で知られていますがが、循環器などに対する重い副作用があるため、日本はもちろん、発毛剤の飲み薬として使用が認められている国はありません。前出のガイドラインでも、ミノキシジルの内服は服用すべきではないと強く言われています。

一方、育毛サプリは、あくまでも食品に分類されるものです。サプリメントはビタミンやミネラル、ハーブなどの成分を濃縮して錠剤やカプセル剤にした健康食品で、医薬品と違い速効性や治療を目的として摂るものではありません。日常の不足した栄養成分を補い、健康を維持するために利用します。ただし育毛サプリは、それぞれの栄養成分が身体にもたらす機能、例えば脱毛予防や育毛などにつながることを期待して摂ることが多いようです。

参考URL:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/kenkosyokuhin.html

サプリと医薬品の飲み薬、外用薬…どれを使えばいい?

家族に壮年性脱毛症の方がいたり、既に壮年性脱毛症と診断されていたりする方の場合は、第1類医薬品であるミノキシジル配合の外用薬で治療しましょう。6ヵ月間毎日使用すると発毛効果が期待できます。さらに積極的に薄毛や脱毛を治療したい場合には、皮膚科を受診して処方箋薬である「フィナステリド」または「デュタステリド」の服用を検討すると良いでしょう。

育毛サプリは、頭皮の環境や体調を整える目的で摂るものです。壮年性脱毛症の方が、ミノキシジル配合の外用薬や処方箋薬に加えて摂ると良いでしょう。また、壮年性脱毛症でないストレスや食生活などからくる薄毛や脱毛症の方は、医薬部外品や化粧品に分類される育毛剤やヘアケア製品に加えて、育毛サプリを補助的に摂ると良いでしょう。

副作用や、飲み合わせ注意の薬・サプリはある?

副作用について

育毛サプリは、表記されている目安量の範囲であれば、まず副作用の心配はありませんが、全くないわけではありません。例えば、ビタミンやミネラルなどは、摂りすぎると過剰症になることがあるので、表記の範囲を超えないように注意しましょう。また、体質によってはアレルギーや薬物性肝障害などの副作用が出ることが報告されています。発症頻度は少ないですが、重い症状が出ることもあります。体調に変化がある時には、健康食品との関係も考慮する必要があります。医療機関を受診する時に、必ずその旨を伝えるようにしてください。

飲み合わせについて

育毛サプリと他の病気に対する薬の飲み合わせは注意が必要です。薬とサプリメントを併用すると、相乗的に効果があるように思うかもしれませんが、組み合わせによっては、薬の効果を弱めたり、強くなりすぎて副作用が出ることがあります。病気で薬を服用中の方は、サプリメントを摂る前に、必ず医師・薬剤師に相談しましょう。また、薬との飲み合わせの検索ができる健康食品メーカーのホームページもあるので、利用するのも良いでしょう。

参考URL:http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170803_1.pdf

日本のサプリと海外サプリの違い

日本のサプリメントを含む健康食品は、保健機能食品制度に基づいて、トクホなど「特定の機能の表示などができるもの(保健機能食品)」と「そうでないもの」に分類されます。育毛サプリのうち、ビタミンやミネラルは栄養機能食品に分類され、栄養成分の役割を表示することができます。機能の表示ができない、いわゆるその他の健康食品には認可の制度などはありませんが、日本健康・栄養食品協会による認定制度があり、安全性や成分などについて認定された健康食品には、認定健康食品(JHFA)マークが付いています。購入する時の参考にしましょう。

参考URL:https://www.jhnfa.org/health-01.html

一方、海外のサプリメントは、一部の製品には注意が必要な場合があります。特にネット通販や海外のお土産などには、日本では禁止されている成分が入っていたり、健康食品と言いながら、故意に薬の成分が加えられていたりするもので、過去にも健康被害が報告されているケースがあります。「医薬品副作用被害救済制度」にも該当しないため自己責任となるので、安易に使用しないように注意しましょう。

参考URL:https://hfnet.nibiohn.go.jp/usr/kiso/pamphlet/ippann.pdf

市販のものと、通販でしか買えないものの違い

育毛サプリは、ドラッグストアや薬局などで市販されていますが、育毛剤や健康食品のメーカーのネット通販でしか購入できないものもあります。育毛サプリの成分は、どれも大きな違いはないと考えて良いですが、通販でしか購入できないものは、各ブランドで独自に開発した成分や、その機能について臨床試験を行っている製品もあります。いずれにしても、どんな成分がどのぐらい入っているか、製品表示やサイトの説明をよく読み、比べてみることが大事です。

この成分をチェック!育毛サプリの有効成分

育毛サプリに使用されている代表的な成分について説明します。

亜鉛

亜鉛は、体内の多くの臓器に存在しますが、特に皮膚や毛髪には多く体内の亜鉛の約8%が存在しています。亜鉛はたんぱく質の合成に関わる多くの酵素の働きを高める働きがあり、生きていくために欠かせない必須ミネラルのひとつです。

そのため、亜鉛が不足するとたんぱく質の合成に関わる酵素の働きが低下して、たんぱく質を盛んに合成する細胞や臓器が障害されてさまざまな症状が起こります。皮膚炎や脱毛もそのひとつです。
脱毛は、亜鉛不足による毛包周辺の皮膚障害が原因で起こり、刺激により悪化すると考えられています。育毛サプリで亜鉛を補うことで、皮膚障害や脱毛の予防になります。

亜鉛は、体内で作ることができないため、食事などから摂らなければなりません。亜鉛を多く含む食物として、魚介類、肉類、海藻類、野菜類、豆類、種実類があります。特に牡蠣やうなぎ、豚のレバーに多く含まれています。

ケラチン

ケラチンは、皮膚、表皮、爪、髪などを構成するタンパク質で、18種類のアミノ酸の複合体です。そのままでは消化、吸収されないため、高熱で加水分解処理をしたケラチン加水分解物にします。ケラチン加水分解物を育毛サプリとして摂ると、毛髪の材料となるアミノ酸の補給になります。ケラチンを配合したサプリメントを摂ることで、爪や皮膚、髪の状態が改善したという報告もあるようです。ケラチンが摂れるのは育毛サプリだけです。

参考URL:https://fresco-co.net/our-business/wholesaling-hkp-1_bak

ノコギリヤシ

ノコギリヤシは、低木のヤシ科植物の果実から抽出したエキスです。ノコギリヤシは、前立腺肥大症の排尿障害に効果があるとして、昔から中年以降の男性に使用されてきました。

何故、前立腺肥大症のサプリが育毛にも使われるようになったのでしょうか。それは、ノコギリヤシの効果に、男性ホルモンの5α還元酵素の阻害作用があるからです。
前立腺肥大症も壮年性脱毛症も、男性ホルモンのテストステロンが5α還元酵素によってジヒドロテストステロンという物質に代わることが引き金となり発症します。ノコギリヤシを摂ると5α還元酵素の働きを抑えるため、壮年性脱毛症や前立腺肥大症の治療につながると考えられています。
ノコギリヤシを1日320㎎以上摂ることがすすめられています。

イソフラボン

イソフラボンは、フラボノイドというポリフェノールの1種で、大豆にわずかに含まれています。イソフラボンは女性ホルモンと構造が似ているため、女性ホルモンと似た働きをすると考えられています。

女性は更年期以降、女性ホルモンが減少するのに代わって男性ホルモンが多くなることが女性の脱毛症の原因のひとつと考えられています。女性ホルモンの代わりに育毛サプリで大豆イソフラボンを補うと、女性の脱毛予防が期待できると考えられています。

イソフラボンは、豆腐、油揚げ、納豆、味噌などの大豆製品を摂ることで摂取できますが、それぞれ含有量が違うため、適切な量は分かりません。サプリメントとして摂る場合には、1日大豆イソフラボンアグリコン(吸収型)として1日30㎎以内で摂りましょう。

参考URL:http://www.fsc.go.jp/e-mailmagazine/sousyuhen.data/09.pdf

カプサイシン

カプサイシンは、赤唐辛子の辛み成分で、一味唐辛子やししとう、豆板醤、カレー粉、キムチなどに配合されています。その機能は、脂肪の分解を促したり、血行や代謝を活発にしたり、アドレナリンの分泌を活発することです。
食品としても摂りやすいですが、消化管への刺激が強いため、育毛サプリとして摂ると頭皮の血行促進が育毛につながります。
トウガラシエキスなどの名前で、育毛サプリやダイエットサプリに配合されています。

参考URL:https://unit.aist.go.jp/shikoku/food_forum/manual/38H.pdf

高麗人参

高麗人参は、オタネニンジンの根で、「ギンセノシド」というサポニンが多く含まれています。ギンセノシドは、疲労回復や食欲不振、血行不良、冷え性などの改善や滋養強壮に古くから使われてきた生薬です。血液をサラサラにし、血流を促進する作用で、育毛サプリとしても期待できます。
高麗人参は、お茶やお酒が知られていますが、食品では摂りにくいため、サプリメントとして摂ると効果的でしょう。

ビタミンA・B2・C・E

ビタミン類は、栄養機能食品として、その機能と1日あたりの必要な摂取量が表示されているので参考にしましょう。食生活の乱れは、頭皮の環境を悪化させ脱毛や薄毛につながる可能性がありますが、ビタミンを野菜や果物など食品から全て摂るのは大変です。サプリメントで補完し、健康を維持することが育毛につながります。

ビタミンA

ビタミンAは、目や皮膚の粘膜を健康に保ったり、抵抗力を高めたりする働きがありますビタミンAが不足すると、皮膚が乾燥したり、厚くなったり、角化する可能性があります。育毛サプリとしてビタミンAを摂ると、皮膚を正常に保ち、頭皮の環境が整うことが期待できます。
食物でビタミンAを摂るには、赤やだいだい色の野菜や果物を目安にしましょう。これらには、βカロテン、αカロテン、クリプトキサンチンが含まれていて、小腸でビタミンAに変わります。ビタミンAは脂溶性ビタミンのため、食物で摂る時には油脂と一緒に摂ると効率的です。また、摂りすぎると過剰症になる可能性があるので、摂取量に気を付けましょう。

参考URL:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-a.html

ビタミンB2

ビタミンB2は糖質、たんぱく質、脂質の代謝、エネルギー産生に関わる酵素を助け、皮膚や粘膜、髪、爪などの細胞を再生する働きがあります。育毛サプリでビタミンB2を摂ると、頭皮の細胞や毛髪のたんぱく質合成を促すことが期待されます。
ビタミンB2を多く含む食品としては、魚介類ではどじょうやうなぎ、肉類ではレバー、チーズや海藻類にも多く含まれています。比較的摂りやすい食品なので、心掛けて食事から摂るのも良いでしょう。

参考URL:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b2.html

ビタミンC

ビタミンCには、血管を強くする働きや抗酸化作用が認められています。育毛サプリでビタミンCを摂ると、頭皮の血管を強くして、血流を促します。このように頭皮環境を良くすることで、育毛につながることが期待できます。
ビタミンCは野菜や果物などから1日100㎎摂ることがすすめられています。水溶性ビタミンで尿に排出されますが、サプリメントで摂る時には過剰にならないように気を付けましょう。

参考URL:https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-c.html

ビタミンE

ビタミンEは、血液の循環をよくする働きと抗酸化作用が認められています。育毛サプリとして摂ると、頭皮の血流がよくなることや、抗酸化作用により毛髪が作られる毛乳頭などの細胞の健康維持が期待できます。食品としては、アーモンド、ヘーゼルナッツ、ピーナッツなどのナッツや豆類に多く含まれています。食品から積極的に摂るようにしても良いでしょう。

参考URL:https://jaohfa.com/pdf/vol06/vitamin_E.pdf

効果を最大限!育毛サプリの正しい飲み方

育毛サプリを摂るからには、効果的に摂りたいものです。正しい摂り方に注意しましょう。

購入にあたって

まず、本当に育毛サプリを含むサプリメントを摂る必要があるか、もう一度考えてみることが大切です。安易にサプリを摂る前に、食生活や生活習慣の改善、ストレス解消などで、脱毛や薄毛の原因を取り除けないか考えてみましょう。
まれに、アレルギーなどの副作用が起こることがあります。購入の際には、成分名、含有量、製造会社名、問い合わせ先などを確認するようにしましょう。包装を捨ててしまった時のために、メモしておくことをおすすめします。

量や回数

育毛サプリの表示に従って摂りましょう。1日の摂取量や回数など、表示を超えて摂ってはいけません。育毛サプリの場合、複数の成分が含まれていることが多いため、多く摂りすぎると、過剰症になる成分が含まれていることもあります。
また、例えば脂溶性のビタミンは食事と一緒に摂ると吸収率が良くなったり、ビタミンCは摂取後速やかに尿中に排泄されるため頻繁に摂る方が良かったりということはありますが、育毛サプリでは複数の成分が配合されているため、表示に従って摂るのが効果的です。食事と関係なく、飲み忘れのない自分の決めたタイミングで飲むようにしましょう。

何で飲むか

育毛サプリは、錠剤、カプセル、ソフトカプセルになっています。食道に貼り付くと炎症を起こし、潰瘍になることもあります。十分な量の水や白湯で摂るようにしましょう。水や白湯以外の飲み物は、サプリの成分の吸収に影響がある場合があるので避けましょう。

摂取期間

育毛サプリは、薬のように速効性があるわけではないので、体調に変化がなければ継続して摂りましょう。また、摂取によってあまり効果がないと思えば、中止することも大事です。また、風邪などの病気で医療機関にかかる時には、サプリを摂っていることを医師・薬剤師に伝えるようにして、他の薬との飲み合わせによって必要があれば中断します。

育毛サプリ厳選おすすめ5選

代表的な育毛サプリについて紹介します。

スカルプD サプリメント ノコギリヤシ

薬用シャンプーやミノキシジル配合外用薬のメーカーであるアンファーの育毛サプリです。
1粒にノコギリヤシエキスを340㎎含有するソフトカプセルで、1日1粒を摂ります。アメリカフロリダ州産ノコギリヤシ果実から、超臨界CO2処理で抽出しています。スカルプDシャンプー、スカルプDメディカルミノキと併用すると効果的です。アンファー公式オンラインショップで、1ヵ月分1400円(税込み)です。
また、ノコギリヤシを粉末化し他の育毛成分と混合して錠剤にした「5α-R by SCALP-D」
もあります。

スカルプD サプリメント 亜鉛EX

スカルプDのサプリメントシリーズのひとつです。必要なアミノ酸を豊富に含んだ亜鉛酵母と、ケラチン加水分解物の合剤です。1日2粒中に、亜鉛300㎎、ケラチン加水分解物70mg、難消化性デキストリン11.1mg、ビタミンC20mg、クエン酸20mg、黒胡椒抽出物0.4mgが配合されています。
アンファー公式オンラインショップで、1ヵ月分1200円(税込み)です。

ボリューモア(ビタブリッドC)

ビタミンCを特殊構造に閉じ込めて持続化した育毛パウダーのビタブリッドCのメーカーであるビタブリッドジャパンが、毛髪診断士と開発した育毛サプリです。1日2粒中に、ノコギリヤシ320㎎と、海岸松から抽出したポリフェノールであるフラバンジェノール、ミネラルを体内に運搬する有機酸であるフルボ酸、ビタミンE、亜鉛、発酵活性化成分のブロッコリースプラウト末の他、栄養サポート成分を含めて計15種類の成分の育毛サプリです。食品から摂りにくい成分を、サプリメントで内側からサポートします。
公式サイトで1ヵ月分通常価格、6226円(税込み、送料528円)です。まとめ買いや定期購入による割引もあります。

DHC ボリュームトップ

「ボリュームトップ」は健康食品のメーカーであるDHCから販売されている育毛サプリです。高麗人参、クコ、女貞子、カンレンソウの漢方パワー、コンブ、かき、亜鉛のミネラルパワー、じゃがいも、菊芋、メカブなど、体の内側から育毛環境を整える処方となっています。1日6粒で髪にハリ、コシを与えボリュームアップが期待できます。
DHCオンラインショップで、通常購入価格、1ヵ月分3291円(税込み・送料別)です。25%オフの定期購入もあります。

チャップアップ サプリメント

ネット通販における育毛剤販売数、連続No1とも言われるチャップアップの育毛サプリです。ブロッコリースプラウトエキス末、アミノ酸やビタミン豊富なミレットエキス末、ノコギリヤシ、亜鉛など、全68種類の育毛成分が配合されています。1日4粒が目安です。
購入は公式サイトから、単品価格7,110円(税・送料込み)ですが、初回に限り480円(税・送料込み)。2回目からは2袋で9,660円です。定期購入ですが、いつでも解約自由です。