ミノファイブの効果は?発毛剤の使い方や価格、評価などを徹底調査

リアップのジェネリックがあるって本当?その違いと特徴を紹介!

日本で唯一発毛効果が認められた発毛剤リアップのジェネリック薬品が発売されてから、2年以上がたち、2021年4月現在、濃度の異なる製品も含め24種類のジェネリック薬品が発売されています。ミノファイブは、そのジェネリック薬品のひとつです。ジェネリック薬品はメーカーごとの臨床試験は行われませんが、先発品のリアップと同じ効果が期待できる同等性と、製品としての安定性が認められており、同じ効果と安全性は確かなものと言えます。では、ここで、改めてミノファイブの効果や副作用、使い方などについて詳しく紹介していきましょう。

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ミノファイブとは?販売元は小林薬品

ミノファイブは、日本で唯一発毛効果が認められているミノキシジルを、5%含有する発毛剤です。ミノキシジル配合発毛剤と言えば、大正製薬のリアップですが、2018年の特許期間終了後、2021年4月現在、24種類のジェネリック薬品(濃度の異なるものも含む)が発売されており、ミノファイブもそのひとつです。

ミノファイブは、国内最大級のドラッグストアグループのひとつである「ハピコム」のプライベート商品ですが、製造販売元はミノカミング、ケカール、ミノグロウと同じ(株)大興製薬、発売元は小林薬品工業です。ハピコムのプライベートブランドのため、系列のドラッグストアやインターネット通販でのみの取り扱いになります。

ミノファイブの効果

ミノファイブはリアップのジェネリック薬品ですので発売元の小林薬品では臨床試験は行っていません。では、どのような効果が期待できるか説明していきましょう。

有効成分ミノキシジル

ミノファイブの効果は、リアップの発売当時に大正製薬で行われたミノキシジル5%製剤の臨床試験に基づきます。それによると、壮年性脱毛症と診断された方が、ミノキシジル5%製剤を毎日1日2回1mL脱毛部分に使用すると、4ヵ月後から、医師が客観的に見て明らかな毛髪の成長が認められ、6ヵ月後には約9割の方に改善が認められたと報告されています。また、使用している方も、3ヵ月後には4割の方が発毛を実感でき、1年後には9割以上の方で発毛効果を実感したと報告されています。

関連記事:リアップで効果を感じやすいのはどんな人?リアップを上手に活用するポイント

添加物

ジェネリック薬品と先発品では、有効成分の種類や濃度は同じでも、添加物が異なる場合があります。ミノファイブの添加物は以下の通りです(配合の目的は医薬品添加物事典2007参照)。

添加物 配合の目的
エタノール 主成分ミノキシジルの溶剤
1,3-ブチレングリコール 抗酸化剤。吸湿性があり、乾燥を防ぎ頭皮をしっとりさせる
プロピレングリコール 粘稠性があり頭皮を柔らかく保湿する
pH調整剤 溶液のpHを調節し安定性を確保する。頭皮への刺激を和らげる。

ミノファイブによる副作用

ミノファイブによる副作用は、有効性と同様、大正製薬によるリアップの承認時までの臨床試験と、市販後に行った4年間の調査によります。ミノキシジル5%製剤の承認時までの副作用発現率は8.6%、主な症状としては塗布した部分の湿疹や接触皮膚炎などの皮膚症状でした。また、市販後調査でも8.8%で症状も使用部位のかゆみや発疹、ふけ、接触性皮膚炎などで、特に副作用が増えたり、新しい副作用が現れたりすることはなかったようです。

関連記事:【医師監修】リアップを使う前に知っておくべき副作用

ミノファイブの使用前に医師又は薬剤師に相談が必要な人

使用前に医療機関で医師に相談するか、購入前に薬剤師に、使用できるかどうか相談してもらいたい方がいます。該当していないか、下記を参考にしてください。

  1. ミノキシジル配合の発毛剤はもちろん、他の薬や化粧品などで、発疹・発赤、かゆみ、かぶれ等アレルギー症状を起こしたことがある方は、ミノファイブでもアレルギー症状が起こるリスクがあるので、相談しましょう。
  2. ミノファイブは壮年性脱毛症の治療薬です。まず、壮年性脱毛症であるか判断が必要です。家族、兄弟姉妹に壮年性脱毛症の人がいない方や甲状腺機能障害など甲状腺に病気をお持ちの方などは、壮年性脱毛症でない可能性があるので、相談しましょう。
  3. ミノファイブの有効成分であるミノキシジルは、血管を拡張させて血圧を下げる高血圧の薬として開発されました。ミノキシジルを内服した時の副作用の多毛を利用して発毛剤として使用されています。外用薬として頭皮に塗る場合には、皮膚からの吸収はごくわずかと考えられていますが、以下の方は、血圧や心臓などへの影響がある可能性が否定できないため、特に注意が必要になります。使用できるか相談しましょう。
  • 高血圧や低血圧の人
  • 心臓又は腎臓に障害のある人
  • むくみのある人
  • 65歳以上の高齢者

ミノファイブの使用方法

ミノファイブは、毎日1日2回、1回1mLを脱毛している部分に塗布します。1回1mLはどのように計るのでしょう。

容器の上部を回して、突起を「はかる」に合わせて逆さにすると1mLの液体がノズル部分にたまります。そのまま突起を「ぬる」に合わせて頭皮に軽く押し当てると、液体が塗布できるという仕組みになっています。液体が出なくなるまで脱毛部分にとんとんと押し当てて塗っていきます。
決められた用量以上に使用しても、それ以上の効果が望めないだけでなく、副作用のリスクが高くなるだけですので、決められた用法・用量を守って使用してください

ミノファイブの使い勝手は?使いにくい?

発毛剤は、長期間毎日使用する必要があるので、容器の使いやすさは重要です。リアップのジェネリック薬品の容器は、大きく3種類に分けられるようです。その中でも、採用されている種類が多いのが、このミノファイブの容器のタイプです。使用方法のところで述べましたが、手動で「はかる」「ぬる」に合わせるタイプで、ノズルの先端は比較的細く硬い印象です。そのため、1mLを塗り終わるのに時間がかかるという方が多いようですが、頭皮に直接塗ることができるので、無駄にならず、また髪の毛が濡れて固まることが少ないというのは、大きなメリットと言えるでしょう。

ミノファイブの価格

ミノファイブは、ハピコムというドラッグストアチェーンのプライベートブランド商品で、ハピコムの加盟店で購入できます。価格はイオンネットスーパーで5,478円 (税込)となります。(2021年4月時点)リアップやジェネリック薬品の中でも高価格帯のものと比べるとお求めやすい価格となっています。

ミノファイブの販売店はどこ?購入方法を解説

ミノファイブは前述の通り、「ハピコム」のプライベートブランド商品です。どこで購入することができるのか、実店舗とネット通販について説明します。

実店舗での購入方法

ハピコムはイオングループが展開しているドラッグストアチェーンのため、加盟店舗で購入することができます。例えば、イオンやダイエーなどの薬品コーナー、くすりの福太郎、ドラッグストアウェルネス、ウェルシア薬局、クスリのアオキ等々です。

ただし、ミノファイブは第1類医薬品のため、薬剤師常駐の店舗で、薬剤師を通してしか購入することができません。薬剤師から購入前に、アレルギーの既往、年齢・性別、他の薬などの使用状況、脱毛症の症状、他の病気の有無など、ミノファイブの使用に適するかどうか確認されます。その後、ミノファイブの使い方や副作用のリスクなど、製品に関する説明を受け、理解でき質問がなければ購入することができます。面倒に感じるかもしれませんが、安全に使用するためには毎回購入する際に必要です。

通販購入時の注意点

インターネット通販の場合、イオングループのドラッグストアの通販サイトやイオンネットスーパーなどで購入することができます。
通販購入時でも、第1類医薬品は購入画面で、アレルギーの既往、年齢・性別、他の薬などの使用状況、脱毛症の症状、他の病気の有無などの確認項目にチェックを入れ注文します。ここで重要なのは、その後店舗から送られてくる「注意事項説明」を読み、内容を確認したことをチェックし、承諾してはじめて商品が送られてきます。この段階を踏まないと注文がキャンセルされる場合があるので、サイトをよく読んで忘れないようにしましょう。
また、複数本のセール価格などもあった際にも、効果や副作用の点から最初は1本ずつ購入するようにしましょう。

ミノファイブとリアップの違いは?

先発品であるリアップには多くのシリーズがありますが、現在販売中のミノキシジル5%配合製品は、リアップX5プラスネオです。リアップX5プラスネオには、頭皮環境を整えて発毛効果をサポートするミノキシジル以外の有効成分が配合されていることや、添加物に違いがありますので、下表をご覧ください。

ミノファイブ リアップX5プラスネオ
有効成分 ミノキシジル ミノキシジル
ピリドキシン塩酸塩
トコフェロール酢酸エステル
ℓ-メントール
ジフェンヒドラミン塩酸塩
グリチルレチン酸
ヒノキチオール
添加物 エタノール
1,3-ブチレングリコール
プロピレングリコール
pH調整剤
エタノール
1,3-ブチレングリコール
L-アルギニン
グリシン
ジブチルヒドロキシトルエン
リン酸

ミノファイブの口コミ・評判

第1類医薬品は、インターネットサイトでの口コミの記載が禁止されています。ここでは、発毛剤を比較している方や、実際に使用している方の評価を、ご参考までに紹介します。

良い口コミ

ミノキシジル配合の育毛剤は4~6カ月使わないと効果が出ないとされている通り、2カ月半しか使用していない私は目に見える効果がでていません。しかし、体感的には使い始める前より抜け毛が減り、髪が若々しくなったような気がしています。

使い勝手が悪いという記事を見つけました。ただし、筆者は使い勝手について全く不満を持っていません。むしろ良くできていると思っているくらいです。「はかるモード」にしたままでは薬品が塗布できない点、「はかるモード」では本体のキャップが閉められない点も気が利いているなと感じました。

ジェネリック薬のメリットはなんといっても低価格なのですが、ジェネリック本来の価格で販売しているミノファイブに拍手です。

悪い口コミ

ミノキシジルを5%配合していること以外には、特別な特徴はなさそうです。

希望小売価格はミノグロウやミノゲインと同様に4,980円(税込5,378円)。しかしイオン系列のドラッグストアでしか取り扱っていないため割引は行われておらず、定価での購入になってしまうのが痛いところ。

ミノファイブと同様の大興製薬で製造されている製品

リアップのジェネリック薬品には、発売元は違うものの同じ製薬会社で製造販売されている製品があります。ミノファイブの製造販売会社である大興製薬からも、ミノファイブの他に3製品が製造されているので紹介します。

ミノグロウ

「ミノグロウ」は、岩城製薬が発売元で、2018年11月より発売されています。岩城製薬は創業90年の老舗医薬品メーカーで、皮膚科領域の医療用医薬品のジェネリック薬品を中心とした企業です。

関連記事:ミノグロウの効果は?副作用や使い方を徹底解説

ミノカミング

シーディという薬局が発売元で、「くすりのインディアン」、「インディアン」、「あっと@バディ」という名前のインターネット通販サイトで購入することができます。

関連記事:ミノカミングについて調査!安い価格や副作用、ノズルの使い勝手などを紹介

ケカール

ケカールは、日邦薬品工業(販売元)と米田薬品工業(発売元)の併売となっています。

それぞれの製品の違いはある?

製造会社が同じ大興製薬ですので、ミノファイブを含む全4種類にどんな違いがあるのでしょうか、それぞれ見ていきましょう。

  • 成分

成分も添加物も同じのため、中身の液剤は同じと考えて良いでしょう。

  • 容器、デザイン

容器は、もちろんラベルの違いはありますが、同じ形の黒いふたで、「はかる」「ぬる」を手動で行うタイプ、容器の形も一見して同じです。

  • ノズルの使い勝手

ノズルは細く硬めのタイプで共通していますが、ミノカミングは2020年秋頃に、ノズル先端部分の大きさが少し太くなり、使いやすくなったという意見もあるようです。

  • 価格:希望小売価格と2021年4月現在の購入価格の一例です。
希望小売価格(税込み) 2021年4月販売価格(税込み)
ミノグロウ 5,378円 3,490円(送料無料)楽天エナジードラッグ
ミノファイブ 5,478円 5,478円(送料無料)/楽天ウェルパークjp
ケカール 5,830円 4,532円+送料/楽天
ミノカミング 6,930円 3,210円+送料/楽天@Buddyシーディ薬局

販売価格は、日々変動することや、複数本のセール、ポイント制度などを合わせて良く考えて購入するようにしましょう。

まとめ

ミノファイブは、ミノキシジルを5%配合した発毛剤で、リアップのジェネリック薬品のひとつです。イオン系ドラッグストアチェーン「ハピコム」のプライベートブランドで、ハピコム加盟企業のスーパーやドラッグストアの店頭、インターネット通販で購入することができます。ジェネリック薬品のため効果と安全性は確実です。有効成分はミノキシジルのみで、リアップX5プラスネオと比べシンプルですが、その分副作用のリスクも少なく、長期に使う必要のある発毛剤としてコスパに優れていると言える製品です。