発毛剤の定番で調査!リアップ&スカルプD メディカルミノキ5&リグロEX5

1999年、「日本で唯一、発毛効果が認められた外用薬」というキャッチコピーで大正製薬より発売されて以来、薄毛・抜け毛に悩む多くの方に愛用されてきた発毛剤、リアップ。でも最近、テレビCMや広告、店頭などでリアップ以外の発毛剤を見かけることはありませんか?

そこでここでは、最近リアップ以外の発毛剤を見かける理由や、具体的にどんな製品があるのか、それぞれどんな違いがあるのかについて調べてみました。発毛剤選びにお悩みでしたら、ぜひ参考にしてみてください。

リアップ特許切れ!発毛剤戦国時代に突入

リアップが発毛剤の市場で長く独占的な地位を占めてきたのは、抜けた毛が再び生えるよう促す成分「ミノキシジル」を使用する特許など、大正製薬が保有していたさまざまな特許を取得していたためです。

実は2010年代に入り、その特許の一部の期限が切れはじめていましたが、ミノキシジルの特許が切れていても、リアップには製剤化する技術など複数の特許が絡んでいるため、すぐには他の商品の販売はできないようになっていました。

しかし、ここ1~2年で主要な特許が切れ、市販後調査(PMS)と呼ばれる安全性の確認期間も終了したことから、発売から20年近くたってようやくリアップの対抗勢力ともいうべき商品が発売されるようになったのです。

つまり、今は発毛剤史上初めての「戦国時代」の真っ只中。各社がシェアを確保すべく開発・販売活動を展開しています。

リアップ以外の発毛剤は何がある?

では、リアップのライバルとされるアンファー「スカルプD メディカルミノキ5」とロート製薬「リグロEX5」は、それぞれどんな製品なのでしょうか。

スカルプD メディカルミノキ5

ミノキシジル画像

リアップのライバルとしてアンファーからいち早く発売された発毛剤です。キャップを開け、頭皮への負担を減らす塗布ヘッド「クッションラバーヘッド」を頭皮に軽くトントンとタップすることで、薬液を簡単に頭皮に塗布することができます。酸化防止剤を含まない無色~微かな黄色をした、しっとり感を感じる液体が特徴です。

スカルプD メディカルミノキ5基本情報

販売価格 7,800円(税込)
容量 60mL
発売日 2018年8月

リグロEX5

リグロEX5画像

『次世代の働く男性の救世主』『新しい可能性への挑戦』をコンセプトにロート製薬が開発・発売した発毛剤です。グリップがききやすく開けやすい八角形キャップと、ヘッド全体を使って薬液を広範囲に塗り込むことができる柔らかヘッド、出張・外出時にも持ち運びやすいスリムなボトルなどが特徴です。

リグロEX5基本情報

販売価格 7,000円(税抜)
容量 60mL
発売日 2018年11月

【1】 ミノキシジル配合量でご紹介

発毛剤に含まれる発毛成分「ミノキシジル」。この成分の配合量が多いか少ないかは、発毛剤の効果に直結すると言ってもいいでしょう。

ミノキシジルはもともと血管拡張薬として開発された成分ですが、髪を育て壮年性脱毛症を回復させる効果が後になって発見され、発毛剤に転用されるようになりました。

ではこのミノキシジル、各製品にはどのぐらい配合されているのでしょうか。

ミノキシジル配合量

リアップ 1%
リアップX5プラス 5%
スカルプD メディカルミノキ5 5%
リグロ 5%

結果は、内容量に対してリアップブランドでは「リアップ」が1%配合である以外はすべて5%で、ミノキシジル配合量による差異は見られませんでした。この5%という数値は、一般用医薬品として国によって認められたミノキシジル配合濃度の最大値です。

結論:無印リアップ以外、ミノキシジル配合量はどの製品も変わらず!

【2】ミノキシジル以外の成分でご紹介

「リアップX5」「スカルプD メディカルミノキ5」「リグロEX5」はミノキシジルの配合量では違いがないことがわかりました。では、ミノキシジル以外の配合成分においてはそれぞれどのような違いがあるのでしょうか。

リアップX5プラスの成分

リアップの成分

エタノール(添加物)

アルコールの一種です。

スカルプD メディカルミノキ5の成分

スカルプD メディカルミノキ5の成分

グリセリン(添加物)

医薬品に使われていることの多いアルコールの一種です。

1,3-ブチレングリコール(添加物)

香料の溶媒として食品に用いられることもある成分です。

その他添加物

エタノール、リン酸

リグロEX5の成分

リグロの成分

エタノール(添加物)

アルコールの一種です。

プロピレングリコール(添加物)

粘性のある有機化合物です。

1,3-ブチレングリコール(添加物)

香料の溶媒として食品に用いられることもある成分です。

酒石酸(添加物)

葡萄などに多く含まれる有機化合物です。食品添加物としてベーキングパウダーや酸味料などに使われることもあります。

各製品共通の添加物

以上のように、各製品とも、清涼感が期待できるエタノールを使用していることがわかりました。

【3】CMキャラクターは?

ミノキシジルの配合量や配合成分などはもちろん製品を選ぶ上で非常に重要な検討材料ですが、どういったCM・広告展開をしているかもまた重要な要素です。

ここでは、各社のイメージキャラクターからその特徴を見てみることにしましょう。

リアップX5のイメージキャラクター

リアップX5スクリーンショット

水谷豊さんを起用しています。ミノキシジルを配合した発毛剤を20年にわたり販売してきた安心感やブランド力と、個性的かつ安定感のある演技が魅力のベテラン俳優である水谷さんのイメージが合わさり、従来の発毛剤、育毛剤のユーザー層である40代以上の方々を中心に、ブランドイメージは広く浸透しています。

スカルプD メディカルミノキ5のイメージキャラクター

スカルプD メディカルミノキ5スクリーンショット

男性の壮年性脱毛症の認知と正しい理解を促進できるアイコンとして、草彅剛さんと香取慎吾さんを起用しています。彼らと同年代、または「まだ早い」と思っている人々にアピールし、早めの治療を考えるきっかけとなるように、との思いでこの2人が起用されたそうです。

彼らは「ミノキ兄弟」という設定で登場し、2018年8月よりCMがオンエアされましたが、特殊メイクでおでこが広くなった2人の姿に、思わず目を疑った人も多かったのではないでしょうか。

リグロEX5のイメージキャラクター

リグロEX5スクリーンショット

“新しい可能性への挑戦”という『リグロEX5』のメッセージを体現している存在として、サッカーの本田圭佑選手を起用しています。ボトルも彼のエネルギッシュなイメージそのままの、力強くスタイリッシュなデザインとなっています。

リグロEX5は、薄毛を気にしているもののまだ発毛剤を使用していない30~40代の比較的若い男性を核となるターゲットに想定しているそうで、そのような人たちの背中を後押しするアンバサダーとして本田選手が起用されたそうです。

結論:成分に大きな違いがないのであれば、好きなイメージキャラクターのブランドで選ぶのも一つの方法?

【4】各モールの取扱状況

発毛剤をすぐに使い始めたいけれど、「忙しくて買いに行く時間がない」「品揃えの豊富なお店が近くにない」という方もいらっしゃるでしょう。また、「使いたいけどお店で買うのは恥ずかしい…」という方も、きっと少なくないはずです。

そんな方のために、ここでは各ネットショップでの取扱状況を見てみます。気になる発毛剤は、あたながよくお使いになるサイトでも販売されているでしょうか。(2019年6月現在)

メディカルミノキ5

リグロEX5

リアップX5プラスローション

自分に合った発毛剤を見つけよう!

最後にあらためて、ここで紹介したポイントについてまとめておきたいと思います。

配合成分

発毛効果のある成分「ミノキシジル」の配合量はどれも差異はありませんが、添加物にそれぞれ違いがありました。

買いやすさ

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングのネットショッピングモール大手では、いずれも商品の取り扱いがありました。

イメージキャラクター

リアップは水谷豊さん、スカルプD メディカルミノキ5は草彅剛さんと香取慎吾さん、リグロEX5は本田圭佑選手。それぞれのコンセプトやターゲットに合った方をキャスティングされています。

ここまで、リアップ、スカルプD メディカルミノキ5、リグロEX5のそれぞれの特徴を紹介してきました。「自分にはこれが合いそう!」という製品は見つかりましたでしょうか?

ぜひ、記事の内容を参考に、あなたに最適な発毛剤と出会ってください。